弊社では新型コロナウィルス感染防止対策の一環としてTV電話やSkype,Zoom等でのリモート対応を行っております。
リモート対応では、経験豊富なベテラン営業員・技術員も同席致しますので、転造機に関してお気軽にご相談ください。また、リモートでの転造機ご紹介も可能ですので、弊社にお越しいただくことなく、展示場にある転造機をご覧いただけます。
もちろん、通常のご訪問や修理対応も行っておりますので、お近くの営業所、またはお問い合わせページより、必要に応じてご連絡ください。
東日本営業所: 0554-26-6011
名古屋営業所: 052-803-3167
大阪営業所: 06-6766-0216
ニッセーでは、10年ぶりにカム式コメット転造盤FA-3SN、油圧式コメット転造盤FA-20Uの生産を再開しました。
FA-3SNは、最小外径1.2mmの雄ネジなど細径ネジの転造が行え、FA-20Uは、最大22tまでの転造圧力を持ち、寄せ転造及び歩み転造が行えます。
弊社では、製品の測定にCarl Zeissの三次元測定機 UPMC850を使用しています。様々な形状評価や歯車測定などを、高精度で行うことができます。
この測定機でダイスを測定し、結果に応じて補正を加えることで、高い精度を持つミクロンオーダーのダイスが製作されます。これにより、高精度を要するギヤ仕上、ボールねじなどの転造も実現します。また、テストを繰り返す中で、お客様の要求に沿った補正も可能です。
最長約7mのボールねじを転造できる6軸の自動機付アリウスCNC転造機「ND-30/CNC(改)」を納入しました。
今回の「ND-30/CNC(改)」は、NC装置、サーボモータにFANUC製を採用。また、主軸定格トルクと押し圧定格荷重を約2倍にパワーアップしました。さらに主軸傾斜サーボを新たに装備することで、従来は手作業だった主軸傾斜角度の設定が容易にできるようにしました。
この装置は、2018年7月13日付日刊工業新聞 に取り上げられました。
ニッセーでは、5年ぶりに大型汎用転造盤FA-50(左写真)の生産を再開しました。FA-50は50tの転造力を持ち、大きなボルトの製造が可能です。東日本大震災の復興需要により、建築関係で大きなボルトの需要は増加しており、全国のユーザからの生産再開を望む声にお応えしました。 また、20tタイプのFA-20Uも近々生産を再開予定です。
ニッセーでは海外の大手自動車メーカーと提携して、歯車製造の工程を根本的に変革する焼結歯車の量産化テストに着手しました。良好な結果が出ており、コスト削減の画期的な解決策として期待されそうです。焼結歯車は金型に粉末を入れて焼き固めるものですが、これまでは強度が不十分とされ自動車などの厳しい条件での使用は敬遠されていました。しかし独自契約で入手した新素材の粉末と、ニッセーの精密転造加工技術で精密圧密を加えることで、切削加工で製造した歯車と同等以上の強度と精度を実現することに成功しました。これにより、大幅なコスト削減、高能率、高品質を実現する画期的な歯車生産が実用化する見込みです。お問い合わせ頂ければ弊社スタッフが喜んで御説明に伺います。御連絡はこちらから承ります。
弊社では敷地内に展示場を開設しました。弊社の各種機械が勢ぞろいし、加工実演をご覧いただけます。2階は講演会も行える大ホールとなっています。どなたでも見学可能です(要事前連絡)。最新の転造技術に触れる絶好の機会です。是非お気軽にお立ち寄り下さい。
弊社では工具寿命を向上させる業界初の転造加工専用油「スーパーロールルブ」を開発、販売しております。工具寿命を大幅にアップさせる効果が期待できます。価格や各種問合せにつきましてはお気軽にEメール又は0554-26-6011(営業部 深山)までご連絡ください。
スーパーロールルブのカタログ